こんにちは!かねごんです!
ゲイバー探訪も気づけば連載20越え。
早いものですね。
いつも読んで頂きありがとうございます!!
今後も各地のゲイバーの魅力を伝えるべく、がんばりますので
引き続き宜しくお願いします(^^)
目指せゲイバー全国制覇!!
まずは関東エリアを達成したいな♪
さてさて、今回は新宿2丁目のゲイバー「OUT」に行ってきましたよ。
とある
“ゆるキャラ”がいるゲイバーです(^^
その正体はいかに!?!?
怪しいノンケの正体
新宿三丁目駅から徒歩3分ほど。
目的地の看板が見えてきた。
やや奥まった場所。
なんだか隠れ家的雰囲気だ。
「いらっしゃ~~い」
ゆったりとした雰囲気で出迎えてくれたのはママ。
柔らかかつダンディーな雰囲気。
席数は7席ぐらいだろうか。
やはり隠れ家的雰囲気のゲイバー。
ママ:「2丁目はよく来るの?」
かねごん:「はい、よく来ますよ(^^)上野とか池袋とか各地のゲイバー回っているんです。」
ママ:「へ~~あれっ、ゲイの方ですか??」
不思議そうな表情のママ。
やはりノンケの雰囲気は、ママにはわかるんだな。
参りました(; ・`д・´)
かねごん:「ノンケです。あっ、ここに来る前にお店のツイッターフォローしましたよ♪
かねごん~ノンケが行くゲイバー探訪~ってやつが僕です。」
ママ:「あっ!!そうそう、フォローされてた!!なんか変なノンケにフォローされた~どうしよ~って思っててさ笑 ノンケなのに@gogaybarとかどんな怪しいやつだろう~って思って笑。君だったのね笑」
決して怪しい者ではございません。。。
かねごんの第一印象、なかなかですね笑
かねごん:「ゲイバー回っては、そこの紹介記事とか書いているんですよ。」
ママ:「へえ~。ハッテン場とかは?」
かねごん:「間違って入ったことはありましたが、気づいてすぐ逃げました(^^;) 」
ママ:「なんだ~逃げなくてよかったのに~」
かねごん:「24会館も地元の温泉かと思って行こうと思ったんですけどね~笑。他店でママに止められて。。危なかったです。。」
ただ。ただただ温泉に入りたかっただけなんです。。
ママ:「笑。飲みスペースと、ハッテン場が両方ある店もあるのよ。1Fが飲み、2Fがハッテンスペースとか。まずはそういうとこから潜入してみたら?(^^)」
かねごん:「あ~そうなんですね~(さらっと流し笑)、よかったらゲイバー探訪でOUTさんのことも書かせてくださいよ♪」
ママ:「是非是非、宜しくお願いします」
早速お店のことをいろいろ聞いてみる。
元気に羽ばたいていく”出口”
かねごん:「ここはオープンしてからどれくらいなんですか?」
ママ:「17年ね。3月で18年になるの。」
かねごん:「長いですね!常連さんも多そうですね(^^)」
ママ:「うちは30代後半~40代の利用が多いのだけど、昔から通ってくれる人もいてね。昔はみんな若かったんだけど、お店とともに歳をとって。。久々にきたお客さんの年齢きくとびっくりするのよ!え~そんな歳になったの~って笑。」
かねごん:「ずっと通い続けてくれるお客さんがいるって素敵ですね~」
ママ:「お客さんからおすすめゲイバーの紹介を頼まれることもあるんだけど、紹介後もかわらずお店にきてくれるお客さんがいると本当に嬉しいわね。それで仮に戻ってこなかったら、それはそれで自分の営業力不足だったって振り返るようにしているの。」
ベテラン17年目のゲイバーにも関わらず、
素晴らしい向上心。
ママ、かっこいいです!!
通い続ける常連かあ。
かねごんもこの先、30代、40代になっても変わらずゲイバーを巡っているだろうか。
「ストレート男子」いや、、、「ストレートおやじのゲイバー探訪」とかね。。。笑
かねごん:「そういえば、店名のOUTって、何か由来があるんですか??」
ママ:「特にないの~笑」
あれ~( ̄▽ ̄)
店名を決める際に、いろいろと出た名前の中から偶然決まったとのこと。
ママ:「なんかね~音の響きがよかったのよね~。」
かねごん:「なるほど~それに覚えやすいですもんね”アウト“って」
ママ:「そうそう。よく長い単語を3文字ぐらいに縮めて店名にするとこもあるけど、”アウト”は縮めず3文字だしね。それに、文字並びが良くてロゴも作りやすかったのよね~デザイン的にね。」
ちなみにアメリカに「OUT」というゲイ雑誌があるらしく、店名を見て入店する外国人も少なくないんだとか。
私も、もし「かねごん」という名のゲイバーを見つけたとしたら、親近感MAXで思わず入ってしまうと思います。
ないか笑
初心者歓迎 ゲイバー「かねごん」 怪しくて近づけない
かねごん:「お店自体のコンセプトは何かあるんですか?」
ママ:「特にないよ~」
あれ~( ̄▽ ̄)
ママ:「でもね、OUTって“出口”っていう意味もあるでしょ。だから、ここを“出口”に羽ばたいていきなよ、みたいなのはあるかな。」
ちゃんと思いがあるじゃないですか(^^)
かねごん:「いろいろ大変なことはあるけど、元気に歩いていこうぜ!みたいな感じですかね。」
ママ:「そうそう。自由になって踏み出していこうぜ!扉開こうぜ!とかね。あなたも新たな扉開いちゃえば??なんてね笑」
さりげなく誘いこまれるかねごん笑。
なんだかゆる~いママですが、話しているとこちらもゆる~くというか、不思議とリラックスしていました。
話し方もゆったりしたママなので、自然と落ち着くのかもしれません。
「お店を”出口”に羽ばたいていく」
そんなコンセプトがあるゲイバーOUT。
ママのゆる~く柔らかい雰囲気やトークが、来たお客さんに安心感やくつろぎを与え、元気になって羽ばたいていくのかもしれませんね。
ゆるキャラ“アウトちゃん”
そんなゆる~いママがいるOUT。
実は、とあるゆるキャラが存在します。
こちら!
何に見えますか??
ちなみにかねごんは、「星」に見えました。
それでは、ママ。正解をどうぞ!
ママ:「餅巾着でーす!」
うん、これからの時期にぴったりですね。
にしても、ゆるキャラがいるゲイバーだなんて!
そんなゲイバーに巡りあったことありますか??私は初めてです!
実はママの友人にデザイナーさんがいらっしゃるそうで、その方からプレゼントされたキャラクターだそうです。
ちなみに、色決めはママ(^^)
ママ:「ちょうど”おでんくん”がはやった頃でね~。その友達もいろいろゆるキャラ作ってたの。その中のひとつがこのアウトちゃんってわけ。」
おでんくん!懐かしい!!
かねごん:「アウトちゃんの帯??この黄色のやつです。独特な位置にありますね。」
ママ:「口ふさいでるわよね。ママがしゃべりすぎないようにっていうメッセージかしら笑」
ご友人の悪意でしょうか笑
アウトちゃんのLINEスタンプを作ることが、ママの密かな野望だそうです。
ママのLINEスタンプってのもありじゃないですかね?ね~ママ( ^^)
北欧風な隠れ家
ママと話しながら気になっていたことがあります。
「店内アイテムがかわいい!」
一番上はコースターなんですよ!
北欧を意識しているとのことです。
天井にはこんな照明が。
これまた北欧っぽい温かな雰囲気。
緑もあわさって、なんだか秘密基地というか隠れ家のような雰囲気もあります。
まさに
「北欧風の隠れ家」
とか言ってみる。
ママいわく、落ち着いてゆったり話せる雰囲気があるのも、OUTの魅力のひとつなんだとか。
ママ:「広々ワイワイしたゲイバーもあるけど、規模が多きすぎたり騒がしすぎたりすると誰と話したかも、何を話したかも忘れるし、お客さんの顔も忘れてしまって。。。それってとても悲しいことだと思うの。」
ママはかつて大きな店で店子をしていたそうです。
たしかにガヤガヤしすぎていると、会話の内容というよりも、お互いの会話を聞き取るのに精いっぱいなんてこともありますよね。。
ママ:「この店なら、ひとりひとりのお客さんとゆったり話せて、顔も覚えられるし、関係も深まるの。」
かねごん:「お客さんにとっても、ママとじっくり話せるのは嬉しいでしょうね。初心者の方なんて特にせっかくゲイバーにきたからには、ママといろいろ話してみたいって思うでしょうし(^^)」
そ ・う ・ い ・ え ・ ば
かねごん:「ママはどんな人がタイプなんですか?」
ママ:「う~ん。誰でもかなあ」
かねごん「誰専ってやつですね」
ママ:「まあでも外見は見るけどね~。あと雰囲気かな~」
かねごん:「選ぶ誰専ってやつですね。さいきんよく会います笑」
実際多くないですか??選ぶ誰専。気のせい??
ママ:「雰囲気重視は”雰囲気専”とも言うよ」
雰囲気専!!
かねごん、また新たな用語に出会いました。
かねごん:「〇〇専ってほんといろいろあるんですね!」
ママにもうひとつ教えてもらった〇〇専
それは
「うわずみ専」
短髪でがっちりとか、典型的にもてるタイプを好む人のことだそうです。
いや~ほんと奥深い(^^)
日々ゲイバーを巡りながら、着々と用語を習得中です笑
その後もゆったりとママとのトークを楽しんだかねごん。
帰り際には。。。
かねごん:「ママ、また来ますね♪」
ママ:「怪しいノンケがいるわーって通報されないようにね♪笑」
今後もママに連絡する際は、“怪しいノンケのかねごんです”で通そう!
そう思ったのでした笑
いかがでしたでしょうか。
ゆったり落ち着いた雰囲気のゲイバー、OUT。
「今日はまったり飲みたい」
そんな日はOUTがおすすめですよ!!
ママとのトークもごゆっくりお楽しみください♪
新宿2丁目ゲイバー「OUT」の営業情報はこちら
かねごんのゲイバー探訪。つづく。。。