こんにちは!かねごんです。
すっかり春の陽気。
ついつい出かけたくなる、そんな季節ではないでしょうか。
私のゲイバー進出欲も高まるわけで。。。
行ってきました!
初進出エリア
「野毛」
けっこうな数のゲイバーがあると言われている野毛。
中にはと~ってもディ~プなお店もあるようです。
ゲイバーに限らず、エリア自体に
ディープな印象を抱いていたかねごん。
久々に少し緊張しました笑
アクセス方法
野毛ゲイバーエリアに行くには、
以下の2駅からが近いです。
*JR 桜木町駅
*京急線 日ノ出町駅
この2駅の中間地点(各駅から徒歩数分の距離)に
ゲイバーが集中しています。
集中といっても、新宿2丁目のように、お店が入るビルがずらーッと連なっているわけではありません。
30店近いゲイバーが点在している状態です。
なんてざっくりな絵。。。
路地内のお店が多いようですが、
私が今回利用したのは、大通りに面する比較的見つけやすいお店。
といっても迷いましたが笑
いや、これは私個人の問題です。きっと。はい笑
扉の先はディープな世界??
今回は日ノ出町駅から。
徒歩5分ほどで、目的地のお店に到着。
「1or8(ワンオアエイト)」
とあるママの紹介できました。
が、
久々にドア前で緊張したかねごん。。。
勝手にディープな世界を予想していたからでしょうか。
「あっ、でもママが言ってたな。1or8は野毛初心者でも利用しやすいはずって。」
どきどき。。
がちゃ(ドアオープン)
迎えてくれたのは笑顔はじけるママと、これまた笑顔はじける店子さん。
優しそう。ほっ(*´▽`*)
店内を見渡すと驚き!!!Σ(・□・;)
広い!!!
少なくとも30人は余裕で入れそうなスペース!!
しかも
ボックス席スペースが広い!!!
カウンター席、BOX席両方あるゲイバーの場合、
メインがカウンター席で、BOX席はちょこっとあるぐらい、あるいはカウンターとBOX席数がほぼ同数ぐらいの印象が強かったのですが、
1or8の場合は違いました。
BOX席が圧倒的に多い。
BOX席:カウンター席=7:3ぐらいの印象です。
このあたりの店では、一番広いお店とのことです。
団体でも利用しやすいですね♪
もうひとつ特徴的だったのは、カウンター。
ぼけてしまいましたが。。。
ガラス張りのカウンター、中には魚(見えますか??)!
そう!水槽と融合したカウンターなのです!
写真では伝わりにくいですが、けっこうな数の魚が泳いでいるので見飽きません。
中にはこんなでかいやつも。。。
写真右下にご注目
突然動き出したのですが
動き出すまで石かと思っていました笑
ささーっと隠れてしまい、これしか撮れず。。。
この水槽、目で楽しめるのはもちろん、
お店の方や、隣のお客さんとの会話にも繋がります。
「何匹ぐらいいるんですか?」とか
「あっ、でかいの動いた!気づきましたか??」とか
これからお店に行く方、初めて利用するという方、
会話のきっかけやネタにでも使ってみてください(^^
そしてあのでかい魚の名前を教えてください笑
平日は火曜が狙い目??
ゲイバーが混みあう曜日と言えば週末ですが、
1 or8 の場合、火曜日も割と混みあうそうです。
火曜日??
そんな平日になぜ??と思いますよね。
1 or 8 は水曜日が定休日なのですが、
それにあわせ前日火曜日に飲みに来る方が割といるとのことです。
しかも、朝方まで残る方がけっこういるとか。
「みんなこのあと仕事でしょう??大丈夫なの??笑笑」
と心配になるぐらいの盛り上がりだそうです(^^
平日の仕事帰りで利用する方は、
火曜日を狙うといいかもしれません。
より多くの方と交流できるチャンス!
シフト勤務のお客さんの中には、
お店同様「水曜」に休みを取得している方もいるとか。。
お店が営業の日は飲みに行って、お店が休みの日は自分も休んで。。。
すごいですね。
お店と一心同体というか、お店とともに歩もうみたいな雰囲気を感じます。
愛店心( ̄▽ ̄)
野毛のランドマーク??
2002年にオープンした1 or 8
この日はオープンから通っているという常連さんが隣でした。
常連さん:「オープン当時は、自分も20代だったんだけどな~。それから早16年笑。」
16年間通い続けるなんて一途で素敵じゃないですか( ̄▽ ̄)
常連さん:「野毛デビューした人は、みなはじめはこの店からスタートするんだよ(^^)。」
常連さん曰く野毛にはいくつか初心者向けのゲイバーがあるらしく、1 or8 はその中の代表的存在とのことです。
常連さん:「この店で野毛デビューを果たして、その後は自分の好みタイプにあわせた店に行ったり。。」
そういえば、
1 or 8に入店後、「野毛ゲイバーが初めて」と伝えると、お店の方が2丁目マップならぬ「野毛マップ」を取り出し周辺のことを教えてくれました。
そこから
「普段はどのあたりのゲイバー行ってるの??」
「どういう雰囲気が好き?〇〇(店名)も合うかもよ?」
などなど。
野毛ゲイバーデビュー者に、
野毛エリアの情報や、その人に合ったおすすめ店舗の紹介。
観光案内所のゲイバー版だなという印象でした。
初心者向けといのはこういうところからくるのかもしれません。
お店の位置的にも
大通りに面しており見つけやすく、かつエリアのちょうど中央ぐらいという
まさに、
「野毛ゲイバーのランドマーク的存在」
とも言えそうです。
かねごんのように、野毛初進出します!
という方は、「1 or 8 からのスタート」おすすめですよ!
隠れた真相
この日は金曜日。
お客さんも続々やってきて、終始会話を楽しんでいたわけですが、
お店を出てから気づいたことがありました。
「あれっ、今日誰からも名前を聞かれず、ノンケ??と聞かれることもなかったぞ。。」
「自分からも“かねごん”とか”ノンケ”とか発した覚えがないな。。。」
おやっ、、
かねごんは一体どういう人物に思われていたのだろうか笑
中での会話を思い出してみた。
【カウンター着席直後の会話】
店子さん:「初めましてですよね??〇〇です(名刺を受領)」
かねごん:「初めましてです!宜しくお願いします(^^)」
考えてみれば、このあと「お名前は??」と聞かれてもおかしくなかったですし、私が「かねごんです。よろしくお願いします」と切り出しても自然だったわけですが。。。この日の私は、直後に
「すごい!!このカウンター水槽になっているんですね!!」とか
「店内広いですねー!何人座れるんですか??」とか
目に入った驚きポイントをいろいろ質問攻めしてしまい。。笑
そこから周囲のお客さん含め、会話が展開していき、
盛り上がり。。。
店子さんの「お名前は??」のタイミングを奪ってしまった、あるいは忘れさせてしまっていたかもしれません笑
かねごん自身も
自分が名乗った、名乗ってないなんてことは
すっかり頭から抜けてしまっていたのであります笑。きっと。
ゲイバーって、自分の素性をさらけ出す必要なくて、
その状態でも気づけば周囲の人と楽しく飲んだり、会話盛り上がったりするわけで
私の名前なんて別にどうでもいいですからね( ̄▽ ̄)
「あの人誰だかわからないけど、楽しかったな」
なんてこと、ざらにありますよね(^^)
とりあえず、この時点では
「ノンケ」とは思われていなかったはず。
【普段行くゲイバーについての話題のとき】
店子さん:「普段はどのあたり(ゲイバーエリア)行きますか??」
かねごん:「2丁目、上野中心に、渋谷とか池袋もちょこちょこ、大宮もいったりします(^^)。」
店子さん:「いろいろ行くんですね!!上野は僕もいきますよ♪どこの店行くんですか??」
かねごん:「〇〇とか、〇〇とか。。。〇〇は最近行ったんですけど、お通しで定食が出ておいしかったです。フードが多いところ好きです笑。」
店子さん:「フード多いってなると太目の人が集まるお店多いでしょう??もしかしてデブ専ですか??」
かねごん:「そういうわけではないんです。食べるのは好きですが笑。」
店子さん:「あっ、お通しがうまいお店だと、〇〇とか(野毛)おすすめですよ♪」
最近無意識でしたが、
「各地のゲイバー回ってる」だなんて、
ノンケが言うことでは~まずないですよね笑
もしかしたら、かねごんの雰囲気見て「ノンケ??」と思われていたかもしれませんが、
「ゲイバー回っている」と言われ、「じゃあノンケじゃないか」となっていたかもしれません笑
そして、
「デブ専??」のあとに「好きなタイプ」でも聞かれていたら、
かねごん:「あっ、そういえば言ってなかったですね!僕ノンケなんですよ。」
とでもなっていたと思いますが、
かねごんの食い意地キャラのせいで、、、
話題は「お通しがうまいおすすめゲイバー」になってしまったのでした( ̄▽ ̄)
うん。
こうやって思い返してみると、
いろいろ偶然も重なりましたが、、
やはり、
ノンケとは思われていない気がする。
( ̄▽ ̄)
まあいいか笑
目的の野毛ゲイバー進出は果たせましたからね♪
初の野毛進出、
それは思いがけずも、
「終始ノンケと見抜かれなかった記念日」
になったのでありました( ̄▽ ̄)
かねごんのゲイバー探訪。つづく。。。