こんにちは!かねごんです!
ゲイバー巡りを続けている私ですが、最近こんなことを聞かれました。
「いつもどうやってお店を選んでいるの?」
紹介もあれば、事前にリサーチすることもあります。
ネットだったり、口コミだったり。
「このママ会ってみたいな」「ここのコンセプト気になるな」とかとか。
そしてもうひとつ。。。
「飛び込み」
偶然目についたり、ふと気になったお店、
直観的に「ここだ!」と思った店に入るのです。
店内はどんな雰囲気なのか、
どんなママに会えるのか、
客層、年齢層、コンセプトなど全てが未知です。
でも、だからこそワクワクするのです。
思い切って扉を開けた先に何が待っているか、どんな思いがけない出会いがあるのか
そこを楽しみにしています。
店の「扉」をみつけるたびに、
ただただ「開けたい」
そんなOPEN欲に駆られることも笑
好奇心?ゲイバー探訪者なるものの使命感?
ただの変態!?
そんなこんなで「飛び込み」をしていると、
ときには思いがけないハプニングも笑
扉の先は未知ですからね(^_^;)
今回は、
ゲイバーの扉を開いた瞬間の出来事、
その中でも特に印象深いエピソードをご紹介します。
〇〇一丁
新宿2丁目に通い始めたばかりの初々しい頃、それは起こりました。
がちゃ(ドアを開ける音)
「いらっしゃーい!!」
ママの元気な声とともに、目に入ったもの
それはママがその日、唯一身にまとっていたもの。。。
「ふんどし!!」
ママだけではありません。お客さんたちもみな
「ふんどし一丁!!」
ママ:「今日はね、ふんどしDayなんですよ♪」
そう、ふんどし一丁はお店のイベントのためでした。
まだゲイバー初心者だった私にとって
すさまじいインパクトでしたとさ。笑
フェイント
これは上野に初進出した日の出来事。
がちゃ。
。。。。。。。。。。。。
がちゃがちゃ。
。。。。。。。。。。。。
扉が。。。
「開きませ~ん( ̄▽ ̄)」
OPENの札がかかっているのに。。。なぜ開かない!?
がちゃがちゃしていると、足元に落ちている紙を発見。
「近くにいます。すぐに戻ります。」
買い出しでしょうか。
15分ほど待ってみた私。結局誰も帰ってこず。。。
セロハンテープを常備しているかねごん、
足元に落ちた「近くにいます。すぐに戻ります」の紙を
店の扉に貼り付けて帰りましたとさ。
ママ、次はちゃんといてくださいね笑
踏み出しかけた一歩
それは突然降り出した雨の中、
新宿2丁目を歩いていた日のこと。
とある路面店を発見。
「おっ、ここはどんなゲイバーかな」
がちゃ。
目の前に現れたパンツ一丁のスタッフ。
ヒョウ柄のパンツ。
「ターザン!?」
「これはいつぞやに見た“ふんどしDay”の再来か。もう驚かないぞ」
かねごん:「こんばんは~今日は何かのイベントですか?」
ターザン:「ん??通常営業ですよ。奥のロッカー自由に使ってくださいね。」
奥に目をやると
ずらりと並んだロッカースペース。
カウンターや、グラス、お酒類は見えない。
「あれれ??」
一枚の張り紙に気が付く。
「タオル、〇〇〇レンタル無料」
。。。。。
はっ!?Σ(・□・;)
気づきました。
そこはゲイバーではなかったのです。
存在自体は知っていた場所、、、
それは
「ハッテン場」
「まちがえた~~~~~!!!」
外観はゲイバーと変わりなかったのですが。。
油断しましたね。そそくさ帰りました笑
「ストレート男子が行きかけたハッテン場探訪!」
だったとさ。。笑
再会
それはつい先日のこと。
いつものように新宿2丁目を散策していると、会員制ゲイバーに挟まれた、MIXバーを発見。
がちゃ。
ぱぅと目があう。
ママ:「やだ~たくちゃん。久しぶりじゃない!」
たくちゃん??
ママ:「あれ?よくみたらたくちゃんじゃないか。でも前にきたことあるわよね?なにちゃんだっけ?」
かねごん:「はじめてきました。。。笑 かねごんです」
ママ:「あらっ、ごめんなさいね。たくちゃんは元気??」
知りません笑笑
「ママ、たくちゃんじゃなくてごめんね」だったとさ。
再会 part2
それはメディアにも登場したあの有名ゲイバーを訪れた日のこと。
がちゃ。
見覚えのある顔と目があう。
まさか、いや、まさか。
「もしかしてかねごん??」
向こうから話しかけてきた。
かねごん:「えーーー??
何やってるの(゚Д゚」
そう、そこにいたのは学生時代の男ともだちでした。
4年ぶりぐらいでしょうか。
友人:「かねごんこそ何やってるの!?」
そうなるよね笑
久々の再会がゲイバー。
お互いの衝撃は相当だったわけで。。
ともかくも再会を喜びました。
友人は短期限定でそのゲイバーで店子をしているんだとか。
友人:「会えてうれしい。
いつでも待ってるわよ?なんてね(^_-)-☆」
真相はいかに笑
残念ながらその日は友人が忙しくゆっくり話ができず。
いろいろ聞いてみたいことがあったわけですが(きっと友人も同じ笑)、
また、改めて行ってみる予定です。
いかがでしたでしょうか。
飛び込みゲイバーは思わぬ出来事が待っているものです。
ゲイバーの扉を開ける瞬間のドキドキ、
みなさんにも是非味わってみてほしいです笑
「次はどんな出会いがあるかな」
そんなワクワクを持ちながら、
かねごんの
レッツオープン・ザ・ゲイバー扉!!
は続くのです( ̄▽ ̄)
かねごんのゲイバー探訪。つづく。。。