ゲイバー新規開拓102店達成!

No.6 上野ゲイバー進出編

No.6 上野ゲイバー進出編

 

こんにちは!かねごんです!
8月も終盤。みなさんいかがお過ごしですか?

ゲイバー巡りをしている私ですが、
主な行先は「新宿2丁目」です。
言わずとも知れた「ゲイスポット」ですよね。

そんな中、日々気になっていたことがあります。

それは、新宿2丁目に次ぐ

 

「第二のゲイタウン」の存在。。。

えっ、そんな場所があるの!?

そう思われた方も多いことでしょう。
私もそうでした。

 

それは、
いつものように2丁目ゲイバーを巡っていたある日のこと。。。

Mママ:「そういえばかねごんさあ、他にはどこのゲイバー回っているの?」

かねごん:「向かいの〇〇さん、隣ビルの〇〇さんなんかもよく行きますよ」

Mママ:「それは2丁目内でしょ。2丁目以外にはどこか行ったことあるの?って聞いてるの」

かねごん:「えっ、ゲイバーって2丁目以外にもあるんですか!?」

 

Mママ:「都内だっていろいろな場所にあるのよ。例えば上野

第二のゲイタウンって言われてるの。100店ぐらいあるって聞くわよ。」

 

「上野!!100店!!」

動物園、美術館、居酒屋。そしてゲイバー!?

「気になる!行きたい!行かねば!

これはゲイバー探訪者なる者の使命!

 

 

そんな熱い想いを胸に、私行って参りました!

第二のゲイタウン「上野」

 

ストレート男子かねごんがそこで見たものとは!?

 

メインスポット「入谷口」

 

 

山手線で上野駅に下車。

 

向かった出口は。。。「入谷口」

 

2丁目ゲイバーのママに確認しておいた出口だ。

 

「そこから向かいの通りに渡って左。ゲイバーが集まった建物が見えてくるわよ」
ママに教わった道順を思い出す。

 

通り過ぎるのは学校、オフィスビル、ラーメン屋。。。

ゲイバーが密集する新宿2丁目のような雰囲気は感じられない。

 

「ほんとにここはゲイタウンなのだろうか?」

 

そんなことを思いながら歩き続けると、ふと目をひく建物を発見。

レンガの建物で、店名が書かれたたくさんの外看板。

およそ20ほどはあるだろうか

 

 

「こ、これは!2丁目と同じにおいがする!」

 

新宿2丁目にはこういうタイプの建物が多いのです。

 

よくよく店看板を見ると、新宿2丁目にもあるゲイバーを発見。

「間違いない。このビルだ!」

 

早速突入。。。

 

ノンケはNG?

 

まず目に入ったお店は「会員制」

その次も「会員制」さらにその次も「会員制」

 

あれ。。。

 

2階に上がると、

またまた「会員制」

さらに上階にあがっても、同じ。その次もその次も。。。

。。。。。

 

そう、「会員制」の店ばかりだったのです。

ノンケのかねごんは入れません。。。

 

※会員制のゲイバーとは

・店ドアや看板に「会員制」「紹介制」と記載されている
⇒ノンケ男性や女性が誤って入店しないようにするため

 

MIXバーや観光バーなど、
ノンケ男性や女性も入店できるゲイバーも多い新宿2丁目に比べると、

「ディープなゲイスポット」

そんな印象を持ちました。

 

 

店内はどんな雰囲気なのだろうか。

しかし、入れない。うーん。。。

 

そうだ!

かねごんには強力な武器がありました。

 

 

それは。。。

 

 

「ママの紹介」

 

 

ママの紹介は特別です。

会員制ゲイバーでも、ママの紹介があればノンケも入店できたりします。

 

 

「会員制」の表示がある店の中に、

新宿2丁目のママから紹介された店を発見。

 

「あたしの名前を出せば歓迎してもらえるはずよ」

そう言ったママの言葉を信じ。。。

 

いざ。がらん(ドアを開ける音)

 

常連コミュニティ

 

かねごん:「こんばんは~!」

 

一気に私に浴びせられる視線。

およそ40~50代ぐらいのお客さんたち。驚いた表情をしている。

 

声をかけてきたのは、ママらしき人物。

 

ママ?「いらっしゃい。みない顔ね」 探るような表情。

 

 

かねごん:「〇〇ママの紹介できました」

どきどき。。。

 

ママ?「あらっ、そうなの。ここに座って♪」

あ~一安心。やはりママの紹介は強い。

 

 

席につくと名刺を渡される。やはりこの店のママだった。50代ぐらいだろうか。

 

ママ:「あなた、ノンケさん??」

 

ぬわΣ(・□・;)出た!ママたちの秘儀!
「ノンケ見抜き」!!

やはりなにか雰囲気でわかるのだろうか。

出会って1分も経っていないのに。すごい。。。笑

 

かねごん:「ノンケです。普段は新宿2丁目を利用していて上野は初めてです」

 

ママ:「やっぱりね。一目でわかったわ。2丁目はよく行くの?」

 

かねごん:「そうですね~〇〇〇店ぐらいは知ってますよ( ̄▽ ̄)」

 

ママ:「。。。やだちょっと。その辺の店子より詳しんじゃない!?

あたしでもそんなには知らないわ。あんた変わってるわね」

 

かねごん:「よく言われます笑。上野は会員制バーが多いんですね」

 

ママ:「そうね。ノンケが入れるゲイバーは少ないわ。あんたよく乗り込んできわね。

やっぱり変わってるわ笑。上野ゲイバーは2丁目ゲイバーに比べるとよりゲイ向けね。」

 

話を聞くと、上野ゲイバーはお客さんのほとんどが常連らしい。

新規客も基本はお客さんの紹介が多いとのこと。

 

「新規・初心者歓迎バー」がある新宿2丁目に比べると、

やはりディープなゲイスポットなようだ。

 

ママ:「にしてもあんた若いわね。たまにはいるけど、このあたりじゃ珍しいわ」

 

かねごん:「年配の方が多いですか?」

 

ママ:「40~50代とかね。店によっては60~70代メインのとこもあるの。

そういうとこはママとか店子も同年齢よ。よかったら紹介するわ」

 

この店に入店した際、お客さんたちが驚いていた理由がわかった。

若者客は珍しいのだ。※かねごんは20代です

 

高い年齢層

 

しばらく滞在しお店をあとにする。

 

ママに紹介されたゲイバーへ向かう。

場所は「昭和通り」

 

こちらも上野駅入谷口から近い。徒歩3分ぐらいだ。

 

ママによると、ここの通りにもゲイバーが集中しており

かつ年齢層が60~70代とかなり高いらしい。

 

シティホテルを過ぎると、店看板が見えてきた。

ざっと数えて20~30店は見える。

さきほどのエリアよりも、昭和感漂う昔ながらの雰囲気があった。

 

「このあたりだな」

 

 

前方から3人組が歩いてくる。

短パン、短髪。若そうな様相だが、近づいて驚いた。

明らかに60代過ぎぐらいの3人だった。

 

その後、何人かとすれ違ったがみな高齢だった。

ママの言った通りだ。

 

 

ママに紹介された店を発見。

カラオケの音楽が聞こえてくる。~♪

 

かねごん:「こんばんは!」

 

カラオケの音でかき消されたのか、誰も気づかない。笑

それよりも驚いた。

 

お客さん、カウンター内の店子さん

みんなどうみても60~70代だった。

楽しそうにカラオケとおしゃべりを楽しんでいる。

 

 

かねごん:「こんばんは!」

 

!?!?

ようやく店子さんが気づいてくれた。

 

かねごん:「〇〇ママの紹介できました」

 

店子さん:「ふぇ??」

 

えっ??。。。

 

かねごん:「〇〇ママの紹介で。。。」

 

店子さん:「〇□%#$?」

 

どうやら聞こえていないらしい。こちらも聞こえない笑
スローで話しかける

 

かねごん:「〇~〇~ママの~~紹介で~~き~まし~た~」

。。。。。。。

店子さん:「あ~そうかい。いらっしゃい」

 

通じた!笑

 

店子さん:「こんな若い子が%%なんて#$%〇だね」

隣で大熱唱するお客さん。会話がかき消される笑

 

 

開店時間が早い

 

よくわからないが、とりあえずお礼を伝え、このへんのことを聞いてみる。

引き続きのスロー会話だ。

 

かねごん:「このあたりの~お店は~どんな~。。。。。。。。」

以下、早送り。

上野ゲイバーの面白い特徴を知った。

開店時間が早めらしい。
新宿2丁目の場合、19~21時OPENの店が多いが、

昭和通りの場合、
15時や17時OPENの店も少なくないようだ。

「高齢になると、早めに飲んで早めに寝たいんだよ」

そんなことを話していた。

昼間は上野、夜は新宿2丁目のゲイバー
そんな楽しみ方もできるかもしれない。

若い客はやはり珍しいとのこと。
若者に負けじとスマホを使いこなしているらしい。
最近はポケモンにもはまってるとか笑

スローな会話にも慣れていき、
孫とおじいちゃんのような会話を楽しんだ。

 

 

かねごんの進出は続く

 

いかがでしたでしょうか。

同じゲイスポットでも、場所によって雰囲気や特徴は様々です。面白いですよね。

ちなみに、都内のゲイスポットってまだ他にもあるんですよ。
どこだと思います??

どんな雰囲気なのだろう。どんなゲイバーがあるのだろう。
わくわくしています笑

ゲイバー探訪者かねごん、まだまだ進出していきますよー!

お楽しみに♪

かねごんのゲイバー探訪。つづく。。。

 

No.7 新橋ゲイバー進出編

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